先日、スローライフ満喫中だぜ!と鼻歌を歌って散歩していたら
庭に除草剤をぶちまけて、全然スローライフじゃなかった移住ブロガーのKTRです。
今回のお題・・・・・
それは・・
田舎じゃなくても、意識するだけでスローライフを送ることが出来る3つの法則をお伝えしようと思います。


スローライフとは?
スローライフ(Slow Life)とは、生活様式に関する思想の一つである。ファストフードに対して唱えられたスローフードから派生した考え方で、大量生産・高速型のライフスタイルに対して、ゆっくりした暮らしを提案するもの。
ウェキペディアより
スローライフを送るためには、自分の時間を持つ事が大切
スローライフの語源を紹介しましたが、皆さんのイメージどうりでしたか?


スローライフを実現する為には、心にゆとりを持つ事が大切です。
その為には、自分の時間をしっかり持つ事が大切だと考えます。
例えば、
朝起きてすぐに家を飛び出して会社へ通勤。
満員の電車内では、狭いスペースを見つけ出してスマホゲームやネットサーフィン
会社に着くとすぐにメールチェックして、資料作ってと秒単位のスケジュールの業務が始まる。
あっという間に1日が過ぎ去り、今日もお昼食べるの忘れたな。
なんて考えながら、フラフラになって帰宅すると可愛い子供達が出迎えてくれるので
一緒に遊んでそのまま寝落ち。。

そんな暮らしを、続けていたなら時間に余裕なんてできないですよね。
どんなに忙しくても、何も考えない、何もしない時間を5分でも良いので生活の中に取り入れてみてください。
カフェに入ったり、公園のベンチだったり、駅の待合室だったりと。
あなただけのお気に入りの場所を見つけてゆっくりするのも良いですね。
初めはきっと、そわそわしてしまうと思いますが慣れてくると、時間の流れをゆっくり感じる事ができると思います。
どんなに忙しくても少し立ち止まる事で、心にゆとりを取り戻すことができますよ。

情報の遮断でスローライフは実現する
環境が人間に与える影響は絶大です。
ちょっと想像してみてください。
雲ひとつなく晴れた青い空
ささやかな波の音
風にのってほのかに香る潮の匂い
足の裏で冷たい砂を踏みしめる感覚

提供:ぱくたそ

「海」を想像してもらいましたが、自然には人間が意図した情報が一切入っていません。
五感を研ぎ澄まさないと感じられない情報ですよね。
ところが、街中はどうでしょう?

提供:ぱくたそ
大型モニターから映し出される見たくもないCM
大音響で鳴り響く演説
複雑に入り混じった食べ物や、雑然とした人の匂い
首を伝う汗の不快な感触
今の日本社会は、都市部に行けばいくほど、人間が意図的に作った情報で溢れています。
情報が多いと脳が情報処理を高速で行い続けなくてはなりません。
脳の負荷が高いとスローライフどころではないので、出来るだけ意図していない情報を遮断することをお勧めします。
都会と田舎を引き合いに出しましたが、あなたが住んでいる部屋の室内でも簡単に情報の遮断することができます。
TVを見ない、スマホを触る時間を減らして読書に当てる対策を行うことや、いつもより1時間早く起きるだけでも
時間に余裕が生まれるので、せかせかした忙しい生活からゆとりがあるスローライフへシフトチェンジすることができます

本当のスローライフを送るのなら移住という選択肢もあり
今私は、移住ブロガーを名乗りこの記事を書いています。
移住することにより、生活と時間の自由を手に入れ理想としていた
スローライフに近い形を取れるようになってきました。
やはり田舎は、都会とは違い情報量が圧倒的に少ないので、時間がゆっくり流れていることを感じますね。
KTRが移住ブロガーになった訳の記事はこちら
私の場合は会社員をやめて、
独立してから3年
収入もいくらか安定するようになって、子供も3歳と丁度保育園の切り替えの時期だったので宮崎県の日南市に移住を決断しました。
なぜ宮崎県を移住先に選んだのかはこちら
簡単に言ってしまえば、東京大阪へのアクセスも良く、温暖な気候で物価が安かったので移住してきたわけです。
実際に移住してみて思うことは、周りにも私のように移住してきた方が非常に多く、
移住者に感想を聞くと移住してよかったと暮らしに対する満足度が以前の生活よりも非常に高い方がほとんどです。
スローライフに憧れている方は、移住という選択肢も視野に入れてみてください。
環境を大きく変えることは勇気が入りますが、自分の理想のライフスタイルを実現できる土地で暮らすということは
素晴らしいことだと私は思います。
頭ではわかっているけど、なかなか行動に移せない人は多いですよね。
それは日本人は固定概念に縛られえいる人が多いからだと言えるでしょう。



大きな車にトレーラーハウスを引いて、過ごしやすい季節に合わせてカナダからアメリカ、メキシコあたりを移動しながら自由に移動している人たち。
暮らしぶりが渡り鳥に似ていることからSnowbird(スノーバード)と呼ばれている。
日本という小さい国の中で見れば、移住はクレイジーだと言われることもありますが、
世界的に見れば自分の住みたいところで暮らすというスタイルを貫いている人は意外に多いのかもしれません。
移住は不可能だと考えるのではなく、まずは今の自分の生活で満足しているのか?
本当にそこの土地で住み続けたいのかを考えてみてください。
仕事があるから、家族もいるしと考えている方は1回全てゼロ状態だと仮定して、
仕事がなかったら、家族がいなかったら、その土地に住み続けますか?
日本は縦に長い国なので、北に行けば雪国の北海道・南に行けば南国沖縄とすごく生活のバリエーションに富んだ国です。
せっかくこんなにも恵まれた環境に生まれたのなら、自分の好きな土地で生活してみるのも良いと思います。
今いる環境に愚痴ばっかり、漠然にスローライフに憧れを持っている方は、じゃあどんな環境なら
自分の理想の生活を送ることができるのか考えてみてください。
きっと楽しくて充実した時間になりますよ。
この記事のまとめ
スローライフについて考えてきましたが、実際にスローライフの定義がないので、
十人十色のスローライフが存在すると思います。
漠然とスローライフに憧れているのではなく、自分だけのスローライフ(人生の過ごし方)を見つけ出してみてくださいね。